鮭の臭みを取る方法で漬け込み不要の方法やしっかり臭みを取りたい方向けの漬け込みをして臭いを取る方法を紹介します
鮭はオールシーズン食べられる食材
塩焼きやムニエル。味噌との相性が抜群で鮭のホイル焼きやちゃんちゃん焼きなどの様々な料理に使うことができます。
鮭には臭みがあります。ですがただしい臭みとりをしている方はどれぐらいいるのでしょうか。
焼き・蒸し・揚げ・刺身などどの調理法でもおいしく食べられる食材ですのでおいしさを味わうために臭みとりは重要な工程になります。
この記事では鮭の臭みとりの方法を紹介していきます。
鮭の生臭さを取る方法
【方法①】流水で洗い流す
◆忙しい朝食や鮭の下処理に時間を掛けたくないという方におすすめの方法です
鮭の臭いの原因である「トリメチルアミン」は水に溶けやすい物質であることから水で洗い流すだけでもにおいは落ちます。
手順
- 流水で鮭を洗い流す
- キッチンペーパーで鮭の水気をふき取る
【方法②】牛乳につける
牛乳に含まれるガゼインが鮭の臭みの原因であるトリメチルアミンになるのを防いでくれます。
トリメチルアミンが牛乳に溶け込み漬け込み後洗い流すことで臭みがとれます。それに加え、牛乳に含まれるガゼインがにおいの発生を抑えてくれます
牛乳はにおいが強い食材ではないので鮭ににおい移りしないためシンプルな味付けの料理にも使えます
手順
- ビニール袋やタッパーに鮭を入れる
- 鮭が浸かるだけ牛乳を入れる
このときビニール袋を使う場合は空気を抜いて牛乳と鮭を密着させると臭みとりの効果がUPします - 10分~15分置く
- 流水で洗い流す
- キッチンペーパーで水気をふき取る